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2006/08/13(日)
「ムーミン谷の彗星」観賞
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今日は朝もはよから映画を観て参りました！
「ムーミン谷の彗星」
アニメ「楽しいムーミン一家」の唯一の劇場版。
やー高山みなみのムーミン声聞いた瞬間、懐かしさで胸がキュンとなった。
そんでもってこの映画、予想以上に笑 え ま し た ！
ほんと・・・内容はかなり原作忠実なのに、なんだってこんな笑えるんだ？？
特にアンゴスツーラに襲われたフローレンを救うシーン。
あのスナフキンが・・私の心の王子様が「やーい しらみの頭めー」とか、抑揚のない声で敵を挑発した時にゃ、嵐のような笑いの渦が体内を駆け巡りましたよ。
他にもムーミンが「いやぁ〜んたすけて〜」と叫んでいたフローレンを救った後、ムーミン谷のことを得意そうに説明しながら、「ぼくは庭にブランコを作ったんだ、君のために・・」と妙に色気づいちゃうとこがツボに入りました。
ミイの鋭いツッコミも良かったわい。つかアニメの登場人物は皆なほのぼの和やかなのに、時にさらりとシュールな発言をはくね。素敵だ。
私は小さい頃からムーミンシリーズが大っ好きでして、アニメのビデオはたまに見返すし、原作は一年に数回は読み直しています。
前にも書きましたが、ムーミン谷のあのシュールな人間関係は、ほんと理想的だなーと思う。
それぞれ自分の世界を持っていて、家族だからといって変に干渉せずお互いのテリトリーを尊重してるからね。
仲間意識がそれほど高くなくて、側にいるからなんとなく集っているという雰囲気も素敵だわ。さらりとしていて居心地がよさそう。
そしてムーミンママこそ、私の憧れの母親像です。
何があっても動じなくて、「あらあら大変ね〜」とのんびり構えている所がいいわぁ。
そしてママの持ってるハンドバックがよいね！何でもかんでも入ってるもんね！
うちの祖母も母もムーミンママの影響でやたらバックに色々詰めて持ち歩いてます。
だから私のバックの中に不必要なもんが色々入ってるのも、ムーミンママの影響なんですわ。
ちなみ原作でいっちゃん好きなキャラはトフスランとビフスラン。
訳わからんちんなことを二人でヒソヒソしゃべっては、ママの大事なバック盗んじゃう抜け目のなさが好きだ。
お話では全部好きだが、『ムーミン谷の仲間たち』の「世界でいちばんさいごのりゅう」は、小さい頃読んだ時胸がしめつけられるよな切なさを感じました。今思えば昔書いたドラゴンの話は、このりゅうの影響が強い気がスル。
とにかく７２分アニメでこないに楽しめるとは思わなかったよ！
つか今すぐもっかい見たい。そん位面白かったです。映像もストーリー展開もいいのに、DVD化がまだだなんてもったいなさすぎるよほんと。
午後は某漫画古本屋に行ってめぼしいもんないかと物色してたら、
『三つ目がとおる』の単行本未収録作品が全部揃ってた！！！
ソッコー棚からひんむいてお買い上げ。
コンビニで出てたの知らなくて、うっかり買い忘れて後悔の渦に飲まれて何年・・・ようやく手に入れることが出来ました・・涙。
こうやって読み返すと未収録多いなー。しかも物語の流れとして必要な話とかも抜けてたから、文庫だけじゃイマイチ不明瞭だった部分もよう分かったよ。
しかしまぁ未収録話、和登さん可愛いじゃないすか！
かいがいしくも弁当作ったり、写楽くんの新彼女の噂でしょげたり、「あんたあの子の何なのさ」の質問の度に真っ赤になったり・・・思った以上に和登さんの愛も深かったんだねぇ。
これ収録して新たに文庫化してくれたらいいのに・・・な。
昨日は熱望していた岡田あーみんの『ルナティック雑技団』未収録話もようやっと読めたし、中高であんだけ探しまくってたのが今になってようやく報われた感じ。
毎度のことながら、コアな一日に付き合ってくださってありがとございます！ゆなさん、R先輩！
さ・・・て、例の申し込みも書いたことだし、ネタを考え始めないとな。。
拍手レス
12日
＊いちさん
七色いんこ絵の感想ありがとうございます＾＾サイト名の由来だったとは！実はいちさんのいんこ絵を見て、まだ未読であったことを思い出したのですよ。最終回を読んだ上で読み返すと、千里刑事の前でのいんこの心境が色々妄想できて楽しめますね（笑）このカップルも大好きなので、今後描いていきたいなぁと思ってます。
13日
＊0時の方、拍手ありがとうございました！
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