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2006/09/27(水)
ヘイフラワーとキルトシュー 観賞
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さてさて大学もとうとう最終章がスタートしました(笑) 久々に会う友人たちとおしゃべりすんのはやっぱ楽しいです。 みんな就活終えたり、まだまだ頑張ってたりで忙しそうですが、目下の話題は卒論と卒業旅行のこと! どーこにいこーか検討中です。
さて、大学スタート記念に映画を借りてみました。(記念なのか?)
ずっと見たかったフィンランドの映画「ヘイフラワーとキルトシュー」
お姉ちゃんのヘイフラワーは弱冠7歳にして、掃除、洗濯、料理と家事全般を全てこなすしっかり者。わがままで甘ったれの妹キルトシューの面倒もちゃんとみるので、両親は全て長女に任せっぱなし。そんなヘイフラワーももうすぐ小学生。自分が学校に行ってしまったら、誰も家のことができなくなってしまうため、家族がまともに暮らせるよう神様にお祈りします。 お祈りのおかげで母は家事をやるようになり、妹の面倒も見始めますが、おかげでヘイフラワーの立場がなくなってしまう。オマケにワガママ言い放題の妹ばっかり可愛がられて、長女の自分はいつだって我慢の日々。とうとう堪忍袋の緒が切れたヘイフラワーは、今後一切口を聞かないというストを起こし・・・というお話。
フィンランドといえば・・ムーミン!だけあり、とにかくお家のデティールが可愛い。
じゃがいも畑の庭や、子ども部屋や、台所・・全てがとても色彩豊かで、あったかい感じです。
じゃがいもの研究ばかりで家族そっちのけの父親、家事が全くできず、お隣さんに嫉妬してる母親、いつも陽気で不思議なセラピストの姉妹のお隣さん、呑気な警官など、出てくる登場人物はみんな個性的。 衣装も奇抜で、まるで絵本から抜け出たような雰囲気です。
いつもお姉ちゃんべったりでやりたい放題のキルトシューが可愛い。
そしていっつも我慢してるヘイフラワーの気持ちは、長女の方には分かるのではないかと・・・(笑)
なんかするとすぐ「お姉ちゃんがぶったー!!」と泣き叫び、いい物は全部妹行き、妹はずるしても怒られないのに、わがままな妹を叩いただけで「あなたはお姉ちゃんでしょ!」と怒られるのは理不尽だわ!という気持ち・・私も小さい頃よくそう思ったっけか。
キュートな姉妹と家族が織りなすお話は、見てるとほんわかした気分になれる。
北欧雑貨や家具を見るのが好きな私にとって、この映画に出てくるお部屋はすごくオススメです!
絵本好きな方におすすめしたい映画です。
というわけで勢いで描いたヘイフラワーとキルトシューのイメージ絵。 うーん ああゆう可愛さはぜひ絵で表現できるようにしたいもんじゃ・・
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