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2006/09/13(水)
なんとなく 高尾滋
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なんだか急に秋めいたというか、涼しくなったなぁと思う今日この頃・・秋服買わなきゃな。大学始まる前に・・! えーなんか卒論の進行状況ばっか語ってもあれなんで、息抜きついでに読み返しちゃった高尾滋作品について書きまする。
彼女の作品は好きでよく読んでます。 なんか私的趣味の範疇がいろいろ描かれてるもので。(年の差とか身分違いとか子どもとかおじいちゃんとか大正・昭和初期とか・・!)つー訳で全作品(多分)ちょいとご紹介〜
『スロップマンションにお帰り』全1巻。 デビュー作も入った短編もの。連作「素顔の風景」で描かれる高校生のまっすぐな気持ちが好きデス。 で、何より高尾滋作品でいっちゃん好きな「あじさいの庭」が収録されてる一冊。この話、子どもとか書生とかおじいちゃんとかレトロっぽいとかツボ押さえすぎ。何よりお話自体が短くてきれいです。
『人形芝居』1〜2巻。 近未来、小型機械人形が話し相手として貸し出される時代に生まれる、人間とアンドロイドのショートストーリー。何年かぶりに短編が描かれたので早速読みましたが、ううっやっぱこの雰囲気好きだわ!どの話もあったかくてじぃんときます。
『ディア マイン』全4巻。 高尾滋作品にはまったきっかけ漫画。これは10歳だけど大企業の総帥勤める少年が、初恋の年上お姉さん(高校生)に猛烈アタックする話。 これはもうキュンときます・ありがちなんだけど、ちょっと違う角度奈気がする。主人公二人のやりとりがいじらしくって可愛くて大好き。
『てるてる×少年』全11巻。 あっこれは最後までちゃんと読んでないや!主君とそれを守る忍者( 高校生<)・・身分違いの恋。気丈なしのと気弱な才蔵がよいです。1巻のノリからだんだんシリアスになってった気がする。
『ゴールデン・デイズ』1〜3巻。 目下花ゆめで連載中。大正時代へタイムトラベルしてしまうお話。 なんで主人公がタイムトラベルしてしまったのかがまだまだ謎で、先が気になるところ。いいなぁ光也。凌雲閣を生で見れるなんて・・! 時代設定も、出てくる人物も好みです。
とにかく絵柄から感じるように、ほわんとしたあたたかな話が魅力的だと思うので、興味持たれた方はぜひ読んで!とオススメしたい作品です。
最近のものでちゃんと読んでる人は少ないので、私にとっては貴重な方だ・・!かわゆい、あったかいお話を描く方で他におすすめなのは、山口美由紀・ふくやまけいことか。 小説家もまぜたら色々ありすぎるので、ちょいちょい紹介できたらなぁと思いまする。
こんなん好きとかゆーといて真逆な話もよく読むからなぁ・・一応本棚は分けてあります。闇と光に(笑)
本日絵は『ディアマイン』絵。 高尾滋絵も初描き。こんな感じ〜というつもりで描いたはずが、ただの妄想絵になった気がする。
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