|
2006/09/14(木)
パダヤッパ〜いつでも俺はマジだぜ〜
|
|
|
今日はインドのスーパー☆スターを拝みにいきます! 久しぶりの映画祭りだ わくわく
ラジニ映画だいすき↓ http://www.chelucy.com/nsw/cine/chandra_mukhi/fest.html
ほんでもってphotodiaryの方に、最近描いた練習絵を一気に載せてみたので、どんなもんじゃと思う方はちらりとどうぞ。 少し趣味走ってるか?
* * * * *
すんごい面白かった!!!
あー久々にラジニ兄貴を拝めてパワー充電した感じです。
渋谷のイメージフォーラムでbeeさんをインド映画にはまらせよう企画を企てまして、ものすごいはりきって早めに行ったら、うっかり整理番号1番とかかっこよすぎる番号ゲットしちゃいました・・・
んで「パダヤッパ〜いつでも俺はマジだぜ〜」の感想なんすが、これはもうストーリーがどうとかという域を越えてるのでラジニ風に言うと、恋する女は、怖いぜっ!という内容です。
とにかくラジニ扮するパダヤッパは、お金持で女にモテモテ!なのですが、本命の愛しの彼女とは目も合わせらんないという純情中年。
で、そんな完璧男と釣り合う女は私しかいないわ!という彼のいとこが、これまた昼ドラをもっとくどくしたドロドロネチネチであの手この手を使い、結局結婚できなかった腹いせに機関銃もぶっ放す過激な復讐劇です。
いやはや冒頭からツッコミどころがありすぎて、もはやどこもツッコメなくなるところがインド映画のすごいところ。
今回もアクションシーン満載なのですが、いささかやりすぎなオーバーアクションと北斗の拳とDBがまざったような効果音が見物(ただ動きと効果音が微妙に合ってない!)
もう、好きな女の子追っかけるのにいちいちハーモニカで演奏するとことか、演奏中はなぜかハンドパワーで運転できちゃうとことか、映画の中で18年後・・とかやっちゃうとこが、ありえなくてよいです。
そしてラジニ映画といえばミュージックシーン。 今回も見事な腰ふりっぷりでした。 ここまでエキストラを集める映画は近年珍しいと思う・・しかしまぁ豪華絢爛です!舞台も衣装も次々変わって目に痛い位色彩が鮮やか。 いつもながら妄想・・というか、ほっぺチュ―だけでドキドキみたいなイチャコラミュージックが見事でした。
映画って、大勢向きと一人向きってのがあると思うのですが、ラジニさん主演の映画は、親しい友人と映画館に行って、不特定多数の人と楽しむための映画だと思います。
これは声出して笑ってよい映画ですな。ストレス解消にはもってこいなはず。
コメディ映画は多々ありますが、ここまでストーリーを無視して、とにかく観る人が楽しめたらそれでいい!という徹底したエンターテイメント映画は珍しいと思う。
だからもっと拡大上映してもよいと思うのですが、いかんせん知名度が・・あわわ
とにかく無駄にBGMとスローモーションを使い、常識なんてこの世界じゃ通用しないといった作りはすごいの一言です。
インドのスーパースター☆ラジニカーント主演映画は、つらいことがあったって、生きてりゃ絶対いいことあるさというのが主なメッセージなので、観ているとなんか気が楽になります。 ストレス発散したいっという方にはぜひぜひオススメしたい映画。 いろいろあるので、興味ある方は近くのレンタル店でパッケージだけでもチラリと見てみて下さいな。
特に岡田あーみんという名にピクリとくる方は、好きだと思いますよこの世界は・・笑
そんな訳で気になってきた方へ 新作「チャンドラムキ」冒頭シーン。ラジニ映画は全部こんな感じですよ↓
http://www.youtube.com/watch?v=M_8zc1PbW5Q
本日絵は最近描きだめしたハウソフィ絵の一枚。
私信→beeさん付き合ってくれて本当にありがとう!とんでもないラジニ好きでごめんなさい。今度会う時はあのお面被っていきます(嘘
|
|
|
|