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2007/05/04(金)
映画映画映画〜
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という訳で、せっかくのお天気なので、部屋のお掃除をし、布団を干しつつDVD鑑賞でした。
この連休中に一本でも多くの作品を見たいっ
という訳で見たものをちょろりと紹介↓
★「日本以外全部沈没」
「日本沈没」よりも実は見たかったこの作品。タイトルからして明らかなブラックパロディ作品です。 地殻変動により日本以外が沈没し、世界各国の人間が島国日本に押し寄せる・・というとんでもない話。 内容は日本人以外R指定な感じかな!(笑)なんというブラックじゃ・・そして図ったような安っぽい演出。 ブラックコメディは好き嫌いありそうですが、根が黒い私は決してこーいうの嫌いでないです。馬鹿馬鹿しさと、次々出てくるそっくりさん(しかし全く似てない)がなかなかいい味だしてる。 ストレス溜まっている方に最適かも。
★「キッチン」 吉本ばなな原作小説の映画化。 両親、そして大好きだった祖母を亡くしたみかげは、オカマバーのママ、そしてその息子と奇妙な共同生活を始める。
静かな人間関係の雰囲気がよい。町や人も90年代のバブリーな様子が妙にファンタジーっぽいです。 作品を通してよいのは台詞。あんなに人を思いやる言葉ってそう言えないけど、それぞれが己の価値観の中で生きていて、互いを労わるが深入りはしないといった、距離感が素敵です。 橋爪功(若い)のオカマのママがいい!あんなモデルルームみたいなキッチンで、ママさんとおいしいご飯が作りたいわ。 常識から一歩ずれた非常識な人達が、ふわふわと、それでもしっかりと生きている姿に共感できます。疲れた心にいいビタミン剤になりそうです。
★「ラブ★コン」 中原アヤの漫画の映画化。 でっかいリサと、ちっさい大谷の、身長差コンプレックスから生まれるラブコメ(大阪弁) リサ役恵麻ちゃんがとにかく・・可愛い!(や、もともと好きだからってのがあるけど)演技は頑張ってるとして、可愛さはキュン死にクラスです。 大谷役小池徹平はそのままですね。きっとWAT好きならキュン死にるシーンが盛りだくさんな気がする。高校三年間を一本にまとめるとこに多少無理を感じましたが、可愛さは充分にありました。私的に懐かしいジュディマリやプリプリの曲が使われててよかった。主演二人の初々しさにキュンとする作品です!
★「硫黄島からの手紙」 これは有名でしたので、内容は知っている方が多いでしょう。 第二次世界大戦の硫黄島での日本軍の様子を描いた作品。 実話に基づかれて作られた作品なので、内容がとても安定していました。 戦争映画というと、どうしてもつらい思いになるのでそんなに見る方ではないのですが、これは見てよかったなぁと思えました。 日本が描く戦争映画というと、どうしても「御国のために!」という当時の価値観が重過ぎるのですが、監督がイーストウッドだからか、そこら辺はドライに描かれていて、内容は日米の中立ラインをとっていた気がする。それにしても改めて恐ろしい時代だったのだと思いました。同世代の人が戦争にかりだされるなんて、今の私には考えられません。 ああいう追い詰められた極限状態では、何が正義なのかが分からなくなるのだ、ということが伝わってきます。 気になってるけど見るのどうしよう・・と悩んでいたら見るべきではないかなと私は思いました。次は「父親たちの星条旗」も見てみたくなったです。
さーて 明日も借りたDVDを見まくるぞっと!
ちょいと描いた三つ目をトップにしてみた。 お弁当持ってピクニックに行きたいなぁ・・
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