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2008/07/25(金)
野辺山有望新人発掘合宿 (フィギュアスケート)
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今年の三月のこの日記でご紹介した、天才スケート少年のことを覚えている人、いるかな。。。 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/ten-snow/?Y=2008&M=3
宇野昌磨(しょうま)くん。 実はあれから、私、密かにずっと追跡していたんですよ〜。 今日、ついにナマの演技を拝むことができました。 といっても、今日は練習だけどね。 ここ、野辺山のリンクで今日から行われている、「全国有望新人発掘合宿」に来ているんです〜。
「全国有望新人発掘合宿」とは? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E6%9C%89%E6%9C%9B%E6%96%B0%E4%BA%BA%E7%99%BA%E6%8E%98%E5%90%88%E5%AE%BF
うれしいことに、私が書いた日記がご縁で、昌磨くんのお母様とお知り合いになることができまして、予定を教えていただきました。
ウチから車で10分もかからないところにあるリンク、 今日の氷上練習の時間に合わせて、いそいそと見に行ってしまいましたよ。
私、最近、コンタクトレンズの度数をおとしまして(ゴニョゴニョ眼のため。。。) 客席からは、リンクの選手の顔ははっきりと見えないのですが、 昌磨くんは、十数人いる選手の中でも、際立っていて、すぐにわかりました。 男子は少ないんだけどね。。。 ナマでみると、一段とオーラが感じられて、ただ流して滑っているだけでも、スピードと滑らかさが他のノービスの子たちとは、全然違ってるし。。。 華がある選手、っていうのは、これはもう、持って生まれたものなのだな、と。 あ、「ノービス」というのは年齢別カテゴリーのことで 簡単に言うと「ノービス→ジュニア→シニア」となっています。 詳しく知りたい人は http://www.geocities.jp/cxb00463/skate09.html
現在、You Tubeなどで見ることができる昌磨くんの動画は、昨年のものなので、 それから半年以上経ってどんな風になっているか、本当に楽しみでした。 お母様から、想像を絶するような、激しい練習の様子なども伺っていました。
素晴らしく変わっていましたよ〜。 まず、すっかり大人の演技になってました。 去年の動画を見ると、技術、表現力はもちろんなんですが、「なにしろ可愛らしい」というのが一番だったけれど、今は「落ち着いたお兄ちゃんの演技」でした。 何なのかな〜、やっぱり「自覚」なのかな〜。 ジャンプは軸がスリムで、実にシャープ。 コンビネーションジャンプやダブルアクセルも軽々とこなし、それでいて、トゥを付くときの独特のチャーミングな感じも残しつつ。←これ、大事。 激しいステップを練習している、と聞いてはいたのですが、なるほどすごい。。。 これはもう、小学生のレベルではないでしょう。 スピンはあいかわらず軸がブレてないし。 うーん、早く、音楽かけて通しで見たい。。。
合宿の最後には、競技会形式の選考会のようなものがあり、そこで、強化指定選手になれるかどうか、大体のことが決まるわけです。 小学生の強化指定というのは特別なことらしいのですが、 素人目にも。。。ねぇ? この競技会ももちろん見させていただき、応援させていただきますっ。
しかし、昌磨くんは特別ですが、全体にレベルが高いのにはびっくりしました。 だいぶ前に見た時は、こんなじゃなかったよ。 今の日本のフィギュアスケート界、すごいです。 やっぱり、世界でトップの選手が出ると、その人たちが引っ張りあげているということでしょうか。
今日見た女の子の中にも、2、3人、気になる子が。 名前がわからなくて残念。
それにしても、話だけじゃつまらないよね。 昌磨くんの公式HPなどに今シーズンの動画がUPされたら、いち早く紹介させてもらいます。
帰る時に、1人で外を歩いている昌磨くんを間近に見たのだけれど、スケートをしているときとは別人のような、哲学的雰囲気の子供さんでした。 リンクにいるときの方が、大きく見えるようです。
みなさん、「宇野昌磨」君のお名前、よく覚えておいてね。
東海地方のテレビで取り上げられていました。 「未来のトップスケーター」 http://www.youtube.com/watch?v=znKW5S6-Bu8
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