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2008/12/04(木)
NHK杯フィギュア その2
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えっと、前回の日記は男子の途中まで書いたんだっけ。
そう、男子、ジョニー・ウィアー。 すごかったぁ。華やかで。 風邪ひいて体調不良だったそうなんだけど、それであれ? 6分練習の時も、ジョニーにばかり目が行ってしまいました。 衣装もそんなに派手じゃないし、髪も黒いし、だけど、花しょって滑ってるみたい。 そこに力強さが加わり、もう「線が細い」って感じはまるでないのだけれど、それがヘンじゃないんです。 「華麗」っていうのはああいうことを言うんだねー。
今回の収獲。 3位のフランスのヤニック・ポンセロ。 フランスではジュベールの次、と言われているそうなんだけど、失礼ながらあまり知りませんでした。 まず、SPの曲「ice five」は、ベートーベンの第5のモダンバージョン。まず、これで「アッ」という感じ。
でも、こういうの見ると思い出しちゃって。 ま、これは言っても仕方ないから。。。
ポンセロは、きびきびした動きでシャープな回転のジャンプ、見た目も体育会系で、フィギュアの選手というより、体操かなんかみたい。 でも、ご本人の、明るくノリノリな感じがすごく楽しくて、硬い感じはあまりありません。フランスというより、陽気なアメリカ、って雰囲気です。 フリーの曲も、ビックバンドのジャズの曲のメドレー。これも私の好みです。 あとは手の動きかなぁ。もうちょっと情感が出ればなぁ。 でも、いいや。
女子は、なんといっても圧巻は真央ちゃんで、あの場にいると回転不足なんてどうでもよくなっちゃうんだけど、 ジャッジがそう言うんだから、不足しているんでしょう。 真央ちゃんは「次に頑張る」って言っているそうで、とっても爽やかだね。 最後、コケそうになったの、インタビューで 「知らない人が見れば、わからないと思います」って。 わかるよ〜、真央ちゃーん。 こんなところは可愛くて、昔の真央ちゃんだね。
しかし、日本の女の子は本当に気持ちが強いねー。 友加里ちゃんは、結局つじつまあわせて、ファイナル出場をもぎ取ったし、明子ちゃんの、あの気迫のステップ、すごい目力。 明子ちゃんの演技、独特のメリハリがあって、とても好きです。
エキシも楽しかった〜。ポンセロはここでも、スキーのパフォーマンスで楽しませてくれたし、 前から見たかった、明子ちゃんと真央ちゃんのタンゴ。 明子ちゃんのは、すごいって話だけで、初めて見たんだけど、ほんとうにすごい。エキシではもったいないんじゃ。。。宮本さんの振り付けなのかな?
真央ちゃんのタンゴもすごかった。お化粧や表情まで変えて、ショー的要素満載。すごい。。。 これも名作だね。
アンコールで、織田君がSPのステップの部分をやったんです。「仮面舞踏会」。さっき、フリーはやったばかりだからね。 で、真央ちゃんもアンコールで、フリーのステップやってくれたんです。「仮面舞踏会」。 カブっちゃった。 比べちゃうとどうしてもねぇ。。。一方は世界チャンピオンだものねぇ。 織田君は、違うのやった方がよかったんじゃないかな。。。
生観戦、とっても楽しかったです。 双眼鏡でキョロキョロして、モロゾフコーチやカメレンゴさんも見たし。 真央ちゃんのコーチのタラソワおばちゃんはすごかったです。横幅が大きい〜〜。 樋口豊先生見てたら、なぜか目が離せなくなってしまった〜。樋口先生、リンクに届かなかった花束をわざわざ拾いに行って、キッズスケーターのところに持って行ってあげてたよ。いい人だ〜。
最後の会場アナウンス「来年も長野で会いましょう」って。
そうなんだよね。。。来年、長野なんだよね。。。 チケット争奪はもうこりごり、とか言いつつ、またハマる予感。。。
関係ないけど、最後に原宿駅前で見た「ハチ公バス」で和んで終わりにします。かわいい。今度乗りたい。
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