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2008/02/06(水)
またダメ、、、
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今日の日記はとても「後ろ向き」です。。。 「まだそんなこと言ってるのか」って、イライラしそうな人は 読まない方が無難です。。。
また雪が降っています。 今日は降るという予報ではなかったのに、また、少し積もりそうです。
なんで今年はこんなに雪が降るんだろう、、、。
「この雪はテンちゃんなのかなぁ」なんて思います。。。
テンが亡くなる前、やはり雪が降り、庭は真白でした。 テンはどうしても家の中では用を足さず、そのたびに外へ出ていました。 私も「テンのしたいようにさせてやらなければ、家へ連れて帰ってきた意味がない」と思い、手助けをしました。 そして、テンは用を足すついでに雪をなめていました。 水を飲んでも吐く状態だったので、もう自分から水も飲まなくなってしまっていたけれど、雪をなめると、口の中の渇きが癒されるし、冷たくて気持ちがよかったようです。 庭にきれいな雪が積もっていて、本当によかった。。。
ワン友が、自分のブログにテンのことを書いてくれました。 その中に
「テンちゃんは最期の時まで一生懸命 頑張って生き抜きました。
テンちゃんから なにかとても大事な事を教えてもらった気がします。」
という一文がありました。
本当にその通りだったんです。 テンは最後までいい子でした。本当に偉かった。
でも、それに比べて、私はそんなテンに応えてあげられたのだろうか? せいいっぱい、出来うる限りのことをテンにしてやったんだろうか? 病院で一人ぼっちにすることを恐れるあまり、まだ治療の余地があるものを、無理やり連れ帰ってしまったのではなかったのか?
獣医さんとは、充分話をしたつもりだったけど、 「吐くので、今、点滴はできない」と言われ、 「なんとしてでも助けてください」と泣いて訴えるようなことはしなかった。 自分でもびっくりするほど冷静に、「このまま入院を続けると、どういう治療をするのか」先生に聞いた。
その上で、そこでかなり長いことテンと二人で過ごし、連れて帰ることを決めた。 家へ連れて帰り、何も治療をしない、ということの結末は決まっていた。 「家で最期を看取る」という悲しい決断だった。 その時点では、迷いはないはずだったけれど。
後日、病院に清算にいったとき、 (ダンナに行ってもらった。私は辛くて行けなかった) 先生は「家に連れて帰って、よかったんじゃないか」 と言ってくれたそうだけれど。
私の決断が、テンの命をどうこうした、なんて、おこがましいと思います。 でも、 「テンを死なせてしまった」という意識をどうしても消し去ることができません。 「寿命だった」「そういう運命だった」なんて思えません。
テンが亡くなってから、もうすぐ二週間が経とうとしています。 皆さんに励まされ、温かい言葉をかけていただいて、前向きになれる時もあります。
だけど、三歩進んだと思ったのに、いつのまにか、じわじわ後退して、今日はまた元の場所に立っているような気がします。 毎日、気持ちがジェットコースターのように、上がったり下がったりします。
涙というものは、いったい、いつになったら涸れるのでしょうね。
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