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2008/06/07(土)
泣いた。
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今日は、朝から、夕べの興奮冷めやらず、TAOのDVDを何度も見ているのですが、そろそろ気持ちを切り替えて。。。 家事など、、、ではなく、
夜のバレー最終予選に備えなければ。
なにしろ、「もしかして、オリンピックに行けるかも?」 という状態。 いやいや、まだ油断しちゃいけない、「余裕」「安心」「流す」なんて言葉は今の全日本男子にはありません!!
なんとか〜〜、お願いしますぅ〜〜。。。。
今日の日記は、夜の試合次第で「追記あり」です。 で、追記。
おめでとう!! 全日本男子、北京オリンピック出場!!
植田監督といっしょに、たっぷり泣かせていただきました。 うれし涙なんて、何年流していなかっただろう。。。
壮絶な試合でした。。。 正直いって、今の日本は、リードしていても全く安心できない。。。
まるで、自分もコートサイドにいるかのように、大声出して騒いでしまいました。 途中でダンナが仕事から帰って来たけど、おかまいなし。 ダンナはいつも、帰ってくると、こたつでうたた寝していますが、 今日は私がうるさすぎて、それもできないようでした。
第5セットは、とうとう立ちあがって応援。 もう、ダメかと思った。。。 選手といっしょに思わずジャンプ。 天井に手をぶつけ、痛い目にもあった。。。
こんなに燃えたのは、ミュンヘンオリンピックの金メダル以来かも。。。
隣の家まで聞こえてたろうな〜。 私が「オッシャ〜」とかいう声。。。
今日の試合も、もちろん、突っ込みどころ満載だったけど、 ヨシとしましょう。
かつて、日本の男子バレーはアツかった。 「猫田」という天才セッターを軸に、個性あふれる選手たちが、 素晴らしいチームワークでまとまり、金メダルを獲得した。 ドラマやアニメにまでなり、日本中が燃えた。
そのうち、得点するたびに、全員がコートの中央に集まって、肩をたたき合う男子バレーの選手たちが「ヘンだ」と言われ始めた。 「気持ち悪い」とも。 いつしか、選手たちもアツい気持ちを隠し、そのうち本当に心も冷めてしまったかのようだった。 まるで、一生懸命に、なりふり構わず、何かに向かうことが、「カッコ悪い」とでも思っているかのようだった。 日本男子バレーの冬の時代だ。 日本が開発した新戦術を各国がやるようになり、高さのない日本に、有利な点は何もなくなったこととも重なった。
そして、今、また、アツい男たちが帰って来た。
やっぱりスポーツはこれでなくちゃ。 うざかろうが、暑苦しかろうが、スポーツに必要なのは、 「勝ちたいと思う気持ちの強さ」だ。 何度やってもできなくて、転んで転んで、這いつくばって、 それでも目標に向かうことは、ちっともカッコ悪くなんてない。 そういう経験をした者だけが、要求された以上の何かを手に入れることができるのだ。 人前で涙を流すのも、頑張った人だけに許されることだ。
とにかく、よかった。 昨日からテンション上がりっぱなしです。
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