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2007/08/26(日)
八ヶ岳北杜国際音楽祭
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今宵、野外コンサートにいってまいりました。 チケットをもらったんですよ。
この音楽祭の趣旨は「東西の交流」ということで、日と海外のエキゾチックな音楽を紹介する、ということらしいです。 今月22日から毎日北杜市のどこかでコンサートが催され、今夜が最終日でした。
今日はフィナーレということで、打楽器、マリンバ、箏、尺八といろいろ盛りだくさんだったのだけれど、一番おもしろかったのは、インドネシア・バリ島の民族楽器・ジェゴグのアンサンブル「スカル・サクラ」。 ジェゴグとは、巨大な竹を使った、巨大木琴のようなものだと思っていただければ良いと思います。15人編成でこの巨大な楽器を演奏するのですが、その響き、というか、音のうねり、というか、とても奥が深く、また、聞いてみたい、という気になりました。
それから、中国琵琶の「シズカ・楊静(ヤン・ジン)」さん。 琵琶というと、平家物語などの合いの手に入る「ベンベン」というヤツしか思い浮かばなかったのだけれど、バチを使わない、まるでギターのような弾き方、多分、超絶技巧であると思われる演奏で、今までの琵琶の概念が全く覆されました。
写真はフィナーレの様子。 今日の会場は小淵沢の「アルソア野外劇場」。 森をバックに、朧月と虫の声。 エキゾチックな不思議なコンサートでした。
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