フィギュアスケート観戦に燃えるお気楽yukinoと天国のテンちゃんの日常
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2007/09/10(月) 今日は上方落語♪
この夏は、文化的生活を送るyukinoです。

お隣の北杜市の長坂というところの商店会が主催の「爆笑!!上方落語会」にいってきました。
「長坂に落語の面白さを定着させよう」ということで、10年計画で、毎年上方落語が来てくれるそうなんです。今年はその2回目。
出演は、桂三風さん(桂三枝さんの七番弟子だそうです)、
笑福亭たまさん、上方講談の旭堂南湖(きょくどうなんこ)さんのお三方です。
上方落語をナマで聞くのは初めて。
お友達がなんと、前から二番目の席を取っておいてくれました。

最初の笑福亭たまさんは「駄じゃれ」でお客さんの心をつかみ、酔っ払いの話で盛り上げます。
たまさん、ヨッパライの演技のうまいことといったら。
理不尽で、スジの通らない理屈をこねるヨッパライぶりに「うーん、あるある」と大笑い。
ワタクシ、よく酔っ払ってますデス。はい。

桂三風さんは「客席参加型落語」という、新しい落語をする方で、この「客席参加型落語」というのは商標登録になっているそうです。
昨日は「テレショップ・パニック」という演目で、テレビショッピングでよくある、サクラの観客の「おぉ〜」とか「え〜〜っ」という声を三風さんの合図で練習、お話に皆で参加して、その一体感がなんともいえず、楽しい時間でした。

次ははじめて聞く、上方講談の旭堂南湖さん。
「好男子な講談師」というふれこみだそうです。アハハハ。
演目は古典の「荒大名の茶の湯」という戦国武将の話。
徳川家康の重臣・本多佐渡守家のお茶席へ招かれた7人の大名。
しかし、茶の湯の心得があるのは細川忠興ただ一人。「ワシのマネをしていればよい」ということで7人で乗り込んではみたものの、ハプニングの連続で、マネしているのにどうも何かが違う。。。
加藤清正や福島正則らのとんでもない勘違いぶりに涙を流して笑ってしまいました。

トリは再び桂三風さんの古典落語「はてなの茶碗」
京都・清水の茶店で、有名な目利きの茶屋問屋・金兵衛が、茶を飲んだあとの茶碗をひねくり回し、一言「はてな」と言って去っていく。それを見ていた油屋が、その茶碗を二両で買い取り、金兵衛の店に持ち込む。しかし、その茶碗は安物で、ヒビも無いのに茶が漏るので「はてな」と言ったことがわかり…。
とっても人情のあるいいお話なんですよ。
まぁ、落語ですから、当然、オチはついてるんですが。

いや、しかし、落語っておもしろいです。
江戸風のキレのよい話しっぷりも気持ちがいいですし、また、まったりした関西弁というのは、それだけで笑いを誘うところがあるようです。

楽しい時間をすごし、購入した「じゅげむ」の手ぬぐいに出演者の方にサインしていただき、大満足の一時間半でした。


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