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2008/01/19(土)
面会
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昨夜は、まんじりともしない一夜で、、、。 しかし、人間って悲しいですね。こんなときでも、お腹が空くし、眠くもなる。。。 テンちゃんは眠れてないと思うのだけれど、、、。
今朝、もう、面会に行きました。 あいかわらず、患畜さんがいっぱい来る病院で、今日もニャンコさんやワンコさんが、、、。 もう、飼い主さんたちの気持ちが痛いほどわかるので、ものすごく慈愛に満ちた目で見てしまいます。
テンちゃん、、、大人しくゲージに入って、点滴してました。 ゲージになんて入ったこともないのに、エライね。。。 もっと、ゲッソリ、ボロッとしてるかと思ったら、意外ときれいで毛づやも悪くありませんでした。 ちょっと安心。。。
私たちを見ても、最初きょとんとして、何が起きたか、よくわからないようで、ただ、じーーーっと私たちを見つめます。 ううっ、、、。涙をこらえるのでせいいっぱい。 私、「泣かない」って決めたのに。。。
ゲージの前に座り込んで声をかけていると、だんだんと反応してくるのだけれど、そのうち、キュンキュン泣き出してしまって、、、。 もう、どうしていいかわかりません。 他にとても具合の悪そうな患畜ワンコさんがいて、迷惑になるといけないので、私たちはそのまま部屋を出ましたが、テンのキュンキュン泣く声が外まで聞こえてきます。。。うっううっ、、。
外来の患畜さんが一段落して、先生からお話を聞きました。 昨日、また下痢で血便だった、ということです。でも、フードと活性炭(悪いものを吸着させる)を食べて、それは吐かなかった、ということでした。まだ、お腹が悪いのね、、、。
なにしろ、昨日の今朝のことなので、そうそう急な進展もあるはずもなく、、、。 先生は、私たちが朝イチで来たので、「こりゃ、飼い主が心配でどうしようもなくなって、連れ戻しに来たのか」と思ったらしく、自宅療養の方法をいろいろと考えてくれて、話してくれたのですが、「私たちは、別に連れ戻しに来たわけではありません」と話し、「先生は何が最善だと思いますか?」と聞くと、「それは自分の手元に置いて診るのが一番だ」と言うので、やっぱり、このまま入院させることにしました。
気がつくと、テンも泣きやんでいます。 先生が、「飼い主が顔を見せると、悲しくなって、あとを追って泣くことがあるので、顔をみせない方がいいこともある」と、昨日言っていましたが、今日、テンもそんな感じで、かえって可哀想なことをしたような気がします。 先生にテンをお願いして、そのまま、もう会わずに帰ってきました。 はぁ〜〜〜。
先生も、私たちが何を一番恐れているのかは、解っている様子、きっと、たーくさんのそういう場面を見ているのでしょうね、、、。
明日は病院は休診日。お見舞いには行かないことにしました。 あさっては、、、会えなくても行っちゃうかも、、、。
今回のことでは、たくさんのネッ友、ワン友の皆さんに、励ましていただき、ありがとうございます。 ウワサを聞いて、心配してメールくれた昔の友達が、実は「ワンコ命」であったことが発覚して、電話で「犬バカぶり」を語り合ったりすることもできました。
こういうこと、ってヘタな人に話して「犬のことぐらいで」なんて言われちゃうのがイヤで、本当にわかっている人としか、話ができないですよね。。。。
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