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2008/01/21(月)
一時帰宅
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テン、とりあえず、家に連れてきました。
「連れてきた」というのは、良くなって退院してきたわけではないからです。 でも、今のところ、嘔吐とひどい下痢は改善されています。
朝、電話で様子を聞き、「とりあえず、夕方行きます」と伝えました。 朝すぐに行かなかったのは、今日やる予定の治療などがあるかもしれないと思ったからです。
夕方行ってテンに会いました。 はっきり言って、見た目にも良くなっているとは思えませんでした。ぼーっとした感じ。私たちを見てはいるのだけれど、あまり反応はありません。でも、しばらく、なでたり、声をかけたりしていたら、ゆでたササミをパクパク食べ始めました。
点滴を中断していたので、ゲージから出して、診療室の方で採血して、血液検査をしました。今日の採血はスムーズでした。血液量が増えたからだそうです。 点滴を再開して、血液検査の結果を待ちながら、先生といろいろと話をしました。 あまり良い話ではなかったです。 血液検査の結果も、「尿素窒素」の値は、この間よりさらに上がってしまっていて、テンのぼーっとした感じを裏付けています。 腎臓の機能がますます落ちている、というわけです。
そのあと、ずいぶん長いこと、先生といろいろな話をしました。 先生は、「値は高く、他の肝機能なども決して良いとは言えないが、この子の感じをみていると、まだ治療をやめて見放す段階ではない」と言いました。 「値は上がってしまったけれど、利尿剤によって、オシッコもたくさん出ているし、治療に対して反応をしているからだ」 と言います。食べてるし。
いろいろ話しているうちに先生が 「じゃあ、今晩、連れて帰るか? 大丈夫だよ。また明日、来れるよな?」と言って、活性炭を飲ませ、注射を2本打ってくれました。 私たちはもちろん、「それでは」と、点滴ぶらさげたまま、車に乗せて家に帰ってきました。
やっぱり、家だと表情が全然ちがいます。 立ち上がる時によろけてはいるけれど、あとはスタスタ歩いて、外にオシッコにも行きました。ひやひやしている私をよそに、玄関もピョンと飛び下りました。
とりのササミのゆでたものをバクバク食べてるときなんか、 「治ったのか?」と思うほどです。
明日はまた病院ですが、家に連れて帰ってきてよかったです!!
写真は、おうちでお父さんから奪うように、ササミをバクバク食べるテン。
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