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2008/01/07(月)
太鼓祭り
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昨日は、太鼓保存会の友達5人と、 さいたまスーパーアリーナに「日本一決定戦・太鼓祭」を見に行ってきました。
なにしろ、田舎ものなもんで、 新幹線で大宮駅について、エキナカにびっくり。 ウロウロして、さいたま新都心駅に着いたのは、 「投票券」が配られる締切ギリギリの12時少し前。
いざ、中に入って、あまりの人の多さにびっくり。 太鼓ファンってこんなにいるんだ!!
いい席は空いていなくて、ステージ横の席につきました。 ステージ全体は見渡せません。 でも、大型モニターがあるし、打ち手の手の動きはよく見えて、 よかったかも。
まずは「大太鼓の部」。 大きな太鼓を一人で打つものです。 普通、大太鼓には「裏打ち」という伴奏の役目をする人がいるのだけれど、今回は、まったくの一人打ちです。 これには8名の打ち手が登場。女性も3人いました。 みなさん、いろいろなコンクール等の常連のようで、技術は甲乙つけられません。 あとは、その「音」がいかに観客を魅了するか。 同じ太鼓を叩いているのに、打ち手によって、まるで違う楽器のように感じます。
女性が大太鼓をたたく姿は本当にカッコいいものです。が、やはり、比べると非力が目立ってしまうんですね。 技術的には上でも、曲の盛り上がり部分で、あと、もうひとつ、音が出ないんですよ。 ちょっとのことなんですけどねぇ。。。 それに、やっぱり力んでしまうんですかねぇ。 肝心の音が、、、惜しいです。
続いて「組太鼓の部」 これも、予選を通過した8組が出場。 子供太鼓も含まれていて、その子供たちがまたすごいんですよ。 テクニックも大人顔負け、なんとも楽しそうにやっていて、 「いい指導者がいるんだなぁ」ということをうかがわせます。
結局、「大太鼓」も「組太鼓」も私が投票した方が優勝しました。 そして、大太鼓は、私が迷ったけど、投票しなかった方が準優勝でした。 優勝した方は、太鼓の音が澄んでいて、とっても清冽なかんじがしました。小さい音も、はっきり聞こえたし。 私、見る目ある? それとも、万人が好むものが好き?
しかし、スゴかった、の一言につきます。 パンフには、「練習は週に2回」などと書いてあるけれど、 コレにむけて、毎日練習したんだろうし、 なんといっても、みんな、体の軸がしっかりしていて、 叩いていて、腰がグラグラしているなんて人は、一人もいないし。(当たり前だけど。。。) みんな、すんごく鍛えられていました。 演奏の機会も多いようで、舞台慣れしてて、あかぬけてる。。。 プロでなくても、こんなにすごい人たちがいっぱいいるんだ、と。 プロとアマの違い、って一体なんなんだろう? この方たちよりヘタなプロもたくさんいるのだけれど、 プロはプロで、やっぱり何かが違うし、、、。
未だ、興奮さめやらず、体温が上がった様な状態です。
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