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2009/11/10(火)
ふう〜〜〜
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ため息ばっかりついていますが、少し復活してきました。 そうなんです。ここで燃え尽きてはいけないんですよ。 来月のグランプリファイナル、東京で行われるので、チケット予約してあるんです〜。 5日のフリーは取れなかったけど。。。
フィギュアの競技、ってテレビでは2時間ぐらいしかやってくれないけれど、すごく長いんです。 試合はだいたい昼ごろから始まって、夜の8時半ぐらいまで、ぶっ通し。 場合によっては、もっと遅くなることもあります。 整氷の15分ぐらいの間に、持参したおにぎりかじったり、トイレにいったりします。
慣れた人は、見どころの時だけ来て、あとは帰っちゃうとか、途中、外に出て休憩するとかしているんですが、 貧乏性&無名選手やテレビで放映されないダンスなどが好きな私は、結局全部見ることに。
その結果、先日のNHK杯では、女子の競技に入る前に体力使い果たして、 女子は正直、美姫ちゃんしか良く覚えていなくて、、、。 あとで録画見てかなり思い出しましたが。。。
だって、ペアで盛り上がって、男子がものすごい手に汗握る展開で、 最後のジュベールがスゴすぎて、熱気にあてられてしまったんだもの。。。
一昨年あたりから、「挑戦せずに、演技をまとめる」方が高い点が出る傾向になってきて、男子は4回転を入れてくる選手がめっきり少なくなりました。 でも、この大会、4人が4回転に果敢に挑戦。6分練習ではその4人みんなが4回転を決める、という、すごい内容で。 テレビではそこんところ、映ってないんですねー。 ジュベールはもちろん、小塚君も高橋さんもアボットも、きれいに決めてましたよ〜。 私はちゃんと見ました。
それをプログラムの流れの中でやる、ということになると、また半端でない難しさになるのですね。 でも、アスリートとして、やっぱり、それを決めて勝ちたい、と思うのは当然だと思います。 バレエやダンスのコンクールじゃないんですから。
美姫ちゃんは、今回、難度の高いジャンプには挑戦せず、その他の表現力の部分を磨くことを決断しました。
でもね、、、 今回の美姫ちゃんを見ていて、美姫ちゃんのジャンプは質の高い、素晴らしいものだし、何と言っても、美姫ちゃんはジャンプが好きなんじゃないかなー、と思いました。
何のスポーツでも、勝つための戦略、というものは当然あるのだけれど、 本人はかなり葛藤があるんじゃないかな、と感じました。
エキシのとき、美姫ちゃんはアンコールでフリープログラムのステップの部分を披露してくれましたが、 ステップの前のジャンプのところからやってくれました。 普通、あんな選手はいないです。
好きなようにやらせてあげられないのかしら。。。 それで負けたら、また、トリノの時のように叩かれるのでしょうか?
男子の高橋大輔選手は「まとめるのは性に合わない」とはっきりと言い切りました。 コーチの本田武史さんも、「4回転、跳ばせます」と明言しました。 頼もしいですね。
結果がどうあろうと、後悔したくない、という気持ちを大切に、見守ってあげられたらなー、と思います。 「まとめるのは性に合わなさそう」なのは、真央ちゃんも同じですね。
高橋さんや真央ちゃんがジャンプを決めて優勝すれば、 技術と芸術性を兼ね備えた、誰も文句のつけようのないチャンピオンなのになぁ、って思います。
楽しみはオリンピックでね。
そうそう、8日、会場でエキシ見てたら、義妹から 「おねえちゃん、テレビに映ってるよ〜」というメールが。 この日は、実は一番前の席だったので、映るかも、と思ったんですよね。 あとで録画見て、もちろん自分ではわかりますが、義妹がよくわかったな、と。
でも、最初のショートプログラムの日、私たちの頭の上に、美姫ちゃんの大きな横断幕がかかっていたので、それといっしょに、けっこうチラチラ映ってました。 これも、自分でなくてはわからないですけれどね。
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