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2009/08/23(日)
フレンズ・オン・アイス2009 その1
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行ってきました。フレンズ・オン・アイス。22日の昼公演と夜公演、2回見ました。
新横浜スケートセンター、初めて行きました。 しかし、駅からちょっと歩いただけで汗だく。下界は暑くて死にそう。 早く中に入りたかったです。 でも、中に入っても、プログラム買うのに狭い所に人がたくさん並んでいて、なかなか買えない。 スタッフのおねえちゃん、ちょっと手際が悪いぞ。
昼の席はアリーナ北三列目。 私の前の2列はスーパーアリーナ席だったんだけど、段差があるのでとても見やすく、しかも近い。 さすがお値段が高いだけはあります。 普通はフェンスがあるので、スケーターが近くに来ると足元が見えないけれど、 こういうショーのアリーナ席は本当にリンクの中なので、足元ばっちり。 こんなに近いのは初めてです。
でも、北側ってちょっと淋しかった。。。。 スケーターは、南や東に向かってアピールすることが多いからです。 音も残響がありすぎて、MCがよく聞き取れない。。。
オープニング、お目当てのカートは南のほうにいることが多く、私のところからはあまり見えず。 でも、登場したところから、もう泣きそうになりました。 風貌は昔とずいぶん変わっているけれど、身にまとった華やかな雰囲気と、お茶目な感じ。 そこだけ華が咲いているみたいでした。
カートは遠かったけど、高橋さんがすぐ近く。 おおーっ、約2年ぶりに見る生高橋さん、いやー、やっぱりテレピで見るより、実物の方がカッコいいわ。 なんだか少し背が伸びているように見えたんだけど、、、。 近いせい?
えっと、小塚崇彦選手や鈴木明子ちゃん、海外から、世界チャンピオンのエヴァン・ライサチェクなどの選手が出演していて、皆素晴らしかったのですが、 2人に絞って書きます。
カート・ブラウニング。
もう、なんというか、、、。 現在最高のスケーターを見ることができた喜びで胸がいっぱいです。 美しい滑りと、スケート靴であんなことができるんだ、という小技がちりばめられた、見る人を楽しませるプログラム、そして、演技力。
そして、まだジャンプトリプルを跳ぶんですよ。 しかも鋭く、かつ華麗。 今は小学生でも跳ぶジャンプでも、カートが跳ぶと別のテクニックのようです。 まるで、ステップの一部のような。
たとえば、一流選手って、難しいワザでも簡単そうにやってしまうよね。 だから、私のような、スケートやったことない素人には、難しいワザなんだかなんだかよくわからなくて、ただ、「わーっ、きれい〜〜」って。 でも、それってすごいことなんだな、って思ってました。 しかし、カートは、難しいワザを 「難しいけれど、私はラクにできますよ」ってな感じで華麗にやってみせて、 おまけに、簡単なことでも、さらに難しいことをやっているように見せる、と。 そんな感じ。 わかるかな、この説明で。。。
とにかく、素晴らしいエンターティメントでした。 何気ない動きにも、見る人を惹きつけて離さない雰囲気があるんだよね。
カートはコーチや振付けをやっているけれど、 目の前で先生にあんな風に滑って見せてもらえたら、それはすごいことだと私は思うのだけれど、 選手は案外イヤかもしれませんね。劣等感に悩まされそう。 目で見た情報をすぐに取り入れられる、子供さんなんかはいいかもしれない。 カートが育てている小さい選手って、いないのかな。。。 ぜひ、見てみたいです。
カート・ブラウニングの動画。これはすごい。 http://www.youtube.com/watch?v=QT3lfjFiydY
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