フィギュアスケート観戦に燃えるお気楽yukinoと天国のテンちゃんの日常
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2009/08/24(月) フレンズ・オン・アイス2009 その2
昨日の続き。


そして、、、復活の高橋選手。
第1部の最後に、荒川さんの紹介で登場です。
衣装が。。。。前日のニュース写真で見ていたけれど、
着物風? 沖縄民族衣装風? ちょっと変わった感じ。
「ラブレター」という、しっとりした曲調。
1週間前にできたばかりの新エキシビジョン用プログラムだそうです。

最初はやっぱりドキドキハラハラして、ジャンプすると、私もグッと手に力が入って、爪が手の平にくいこんでしまう感じだったのだけれど、
途中から、なぜか涙があふれて止まらなくなってしまい。。。

魂の演技でした。
柔らかくなめらかな滑り、ジャンプはあいかわらず、フッと高く上がってから高い位置でねばりつくような回転が始まる独特のもの。
そして、実に柔らかい着氷。
じわじわとエッジが氷に食い込む感じ、以前の「ガツッ、ガツッ」っていうのとは違う。
あれは、下半身への負担がかなり軽減されているのではないかと思いました。
でも、スピートはまったく衰えず、そこから入るスピンの美しいこと。
そして、サッと上げただけで美しい腕の表情にはさらに磨きがかかり、
これはもう、情緒、芸術の世界です。

これはエキシだけれど、
この演技に点数がつけられ、順位がつけられることがいかに無粋か。


私はスポーツ好きなので普段から「それだからフィギュアはおもしろい」と思っているのですが、
今回の高橋さんの演技については、前言撤回です。


でも、ここに書いた感想は、2度目の夕方の公演を東側2階席から見たときに思ったこと。
1度目は、もう、何も考えられず、何のジャンプを跳んだのかさえわからず、ただ、感動していました。
高橋さんの、ディープなファンでなくても、私と同じ思いの人はたくさんいたのではないでしょうか。。。

私、特定の選手のオタクではない、っていうつもりなのですが、、、
やっぱり高橋さんは、他の選手と全然違いました。

去年、何か物足りなかったのは、これだったんだなーって。
世界の至宝ですね。


あの演技が見れるのなら、順位はもうどうでもいいや。。。
なんて言ってはいけないのかな。。。?

ニュース映像の動画
http://www.youtube.com/watch?v=p9m7mxUChPc


オマケ。。。

夜公演のフィナーレ、皆が南から中央へ移動する振り付けで、
一人、ズデーっとこけて、前のめりにヘッドスライディングしている人が・・・お客さん大喜び。
誰かと思ったら、高橋さん。
あまりにも美しいコケ方だったので、そういう振付かと思ったけど(そんなワケないし。。)、
引っ込むまで、ずーっと恥ずかしそうにして、
頭をかきながら、はけていった、あの感じ。。。

笑いをとることも忘れない、素晴らしい天然系エンターティナーが
日本の現役選手にもいたのですね。。。


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