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2024/03/24(日)
売れっ子?
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7時にアラーム音・・・支度は昨夜の内に済ませているので、キッチンのカーテンを開けて、洗濯機を回してから、顔を洗って出かける支度。 洗濯物を干すのは嫁さんに頼んで、9時前には衣装を背負って自宅を出ました。鶴橋から近鉄特急に乗車・・・昨夜は北海道から帰ったばかりですけど、今日は名古屋へ向かいます。 11時半過ぎに名古屋に到着。地下鉄に乗って、大須観音へ向かいました。大須演芸場に着いたのは12時半前。大須商店街は若者や外国人や大勢の人で賑わっています。その昔、大須演芸場に出てた頃からは考えられません。 楽屋入りすると、東京から柳家小ゑん師、地元名古屋の師鉄君は、すでに入っていて準備中でした。すぐにUSBメモリーを渡して、オープニングのトークで使うスライドをチェックして、色々と打ち合わせ。準備万端となってから、用意してくれていた昼食のおにぎりとデザートのシフォンケーキを頂きました。 14時から「鉄道落語会」の始まり・・・出演は、柳家小ゑん師、地元名古屋の師鉄君、そして私の3人です。お客さんは100人を超える数。鉄ちゃん仲間や昔から落語会でお世話になっている人達も来てくれていて、落語ファンと鉄道ファンが半々といった感じです。 スライドを使った3人のトークでスタート。スライドは北陸新幹線が敦賀まで開業したので、金沢―敦賀間を走る在来線の車両がメインで、485系の特急「雷鳥」etc.です。それから、私の鉄道落語「酔い鉄2024」年末に繁昌亭や東京でやった噺ですけど、新幹線が敦賀まで開業したので、中身が少し変わってます。しかも、落語をやっている時に気づいたのですが、前にやった時と状況が違うので、新しいオチを創らないと噺がオチません。「らくごのご」みたいにオチ前は、その場で噺を創りながら進んで、とっさに思い付いたオチを・・・お客さんの拍手があったので、高座を下りました。「ホッ!」 すぐに着替えて、タクシーで名古屋駅へ・・・駅周辺はかなりの渋滞。名古屋駅の新幹線ホームに着いたのは15時半頃。ホームで、春らしい天ぷらが入ったきしめんを食べて、新大阪止まりの「のぞみ」に乗車。 新大阪に着いたのは16時45分・・・タクシーに乗って、日本橋の国立文楽劇場へ向かいました。嫁さんと小梅は先に車で行って他のメンバーの皆さんと準備をしてくれています。御堂筋は歩行者天国の工事もあって大渋滞。正面には着かないけど、谷町筋を走った方が早かったかな? 楽屋入りしたのは17時15分頃。オープニングの口上のリハーサルをしている時・・・途中からリハーサルに参加。開演は18時なので、何とか間に合って良かったです。 今日は「上新庄えきまえ寄席」の四十周年記念の会です。思い切って、大ホールで開催して良かったです。400人を超えるお客さんがご来場・・・記憶に残る落語会になりました。 オープニングは『ご挨拶(か・み・しん・じょう・え・き・ま・え・よ・せ)』メンバー全員(三歩・八十八・文都・まん我・梅團治・三象・米平・三幸・雀五郎・文我)でスタート・・・出演順に口上を「上新庄えきまえ寄席」の一文字ずつを作文で繋げました。「太公望記(逢坂まひょ:作)」三歩・「近眼の煮売屋」八十八・「替り目」文都・「十徳」まん我・「鋳掛け屋」梅團治中入『踊り(二輪草)』三象・「たけのこ」米平・「その川の向こう側」三幸・「時うどん」雀五郎・「音曲質屋」文我・・・終演は21時。 急いで後片付けをして、黒門市場の商店街にある打ち上げ会場へ・・・21半過ぎから「カンパイ」 打ち上げは23時過ぎまで・・・それぞれが徐々に抜けて帰ってオヒラキ。小梅の運転で帰宅。私は寝室へ直行して、そのまま爆睡・・・もうクタクタです。
◎オープニングの口上で黒紋付袴姿でズラリと並んだ「上新庄えきまえ寄席」のメンバー◎
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